2010/03/09

イヌノフグリ

Inunofuguri1

小さなピンク色の花を咲かせる日本原産の植物です。外来のオオイヌノフグリなどに居場所を奪われて、なかなか出会えない花になってしまいました。

2010.02.27群馬県で撮影)

Ooinunofuguri1

イヌノフグリよりずっと大きな青い花を咲かせるオオイヌノフグリは、ユーラシア・アフリカ原産の外来種です。

2010.03.06埼玉県で撮影)

Inunofuguri2

イヌノフグリ(犬の陰嚢)という名前はこの実の形から付けられました。

花の名前としては可哀想ですが、実の形を見ると納得ですね。

2010.02.27群馬県で撮影)

Ooinunofuguri2

オオイヌノフグリの実です。こっちの命名が先だったら、こんな可哀想な名前は付けられなかったかも?

2010.03.06埼玉県で撮影)

Furasabasou1最後は同じ仲間のフラサバソウです。全体に毛深い外来種です。

2010.03.06群馬県で撮影)

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2010/03/05

ザゼンソウ

Zazennsou1

座禅僧のようだから座禅草。

NHKのニュースで地元の自生地が映ったので、込んでいるだろうと思ったら予想通りでした。

Zazennsou2

緑色のものもあります。

Zazennsou3

こんな風に群生しています。(2010.02.28群馬県で撮影)

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2010/03/01

春の妖精

Setubunnsou1

セツブンソウ。この花が咲き出すと、花の季節到来。私たち花見人にとっては、待ちに待った花の開花です。他の木々や草花が目覚める前に咲いて、他の木々や草花が目覚めた頃には、実を結んで眠りについてしまう、スプリング・エフェメラルと呼ばれる植物の一つです。

Setubunnsou2

植物観察の大先輩に連れて行っていただいた群生地は、おとぎ話に出てくるような静かな所でした。雨に濡れてうつむく姿は、儚げで風情がありますね。

2010.02.27埼玉県で撮影)

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2009/06/04

お久しぶりです

 長い間続けていると、時々、書く気が起きないというか、書けない時があるのです。書かなくちゃと思ってもネットサーフィンしてみたり、本を読んでしまったり、違うことをやってしまうという……。そんな訳で更新をサボっておりました。ごめんなさい。

 サボっている間にいろいろありましたが、一番ショックだったのはグイン・サーガが未完に終わってしまった、栗本薫さんの早すぎる死です。書きたい事はまだまだあったでしょう、元気であればあと30年書けたでしょう。残念です。
 高校時代から10年くらいは良く読んでいたのです。栗本薫探偵もの(作者と同姓同名の男の子)、伊集院大介探偵もの、グインと魔界水滸伝は、当時発表されているところまで読んでそのまま遠ざかってしまっていました。
 久しぶりに読んだのは、去年の秋、たまたま図書館の新館コーナーで目にした「木蓮荘綺譚」でした。伊集院大介は髪に白いものが混じり初老の域に入っていました。彼も私たちと一緒に年をとっていたんだなぁと思ったものです。その頃栗本薫さんは闘病されていたのですね。
 中島梓さんとして出演されていた、クイズ「ヒントでピント」での才媛ぶりが思い出されます。
 ご冥福をお祈りいたします。

 さて、今年最後になるスミレたちを紹介しましょう。

Sikokusumire シコクスミレ
(2009.05.09静岡県境で撮影)
スミレサイシンの仲間です。

Sakuresumire サクラスミレ
(2009.05.10群馬県で撮影)
スミレの女王と呼ばれる、花が大きく綺麗なスミレです。

Naebakisumire ナエバキスミレ
(2009.05.18群馬県で撮影)
亜高山に生えるオオバキスミレの変種です。

Fuirifumotosumire フイリフモトスミレ
(2009.05.18群馬県で撮影)
葉に白い斑が入っているフモトスミレです。

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2009/05/08

争奪戦

  朝、外が「ギャーギャー」うるさいので、しまったと思いながらカーテンを開けると、飛び立つ3つの影。オナガです。
 庭のカジイチゴが赤く色づき始め、明日が収穫一日目と、楽しみにしていたのですが、先を越されてしまいました。冬場は全く来なかったのに、毎日食べ頃をチェックしに来ていたのでしょう。鳴かなければ気付かなかったのにね。
 今日は先に幾つか赤い実を摘み、今年の初物を味わいました。甘くて子供の頃を思い出す味がします。
 しばらくの間、仲良く苺を楽しみましょうね、オナガさん。
 
 

Ibukisumire イブキスミレ
(2009.05.04長野県で撮影)
群馬県では見られる場所が少ないスミレですが、長野県では見られます。

Otomesumire オトメスミレ
(2009.05.04長野県で撮影)
距(きょ)という花の後ろの突起だけにうっすらと色が残っているタチツボスミレの白花です。

 野鳥の会のメッシュ調査に行ってきました。
 オオルリ、キビタキをばっちり見ることが出来ました。いよいよ夏鳥の季節です。他には、サンショウクイ、アオバト、ツツドリなどの声を聞けました。帰り道の林道を横切る、群馬県の県鳥、ヤマドリにも出くわしました。尾が長くて綺麗な雄でした。
 以下は、出会ったスミレたちです。他の花はまた後日に紹介します。

Marubasumire マルバスミレ
(2009.05.05群馬県で撮影)
葉も花も丸い可愛らしい白いスミレです。

Tisiosumire チシオスミレ
(2009.05.05群馬県で撮影)
スミレの女王と呼ばれるサクラスミレの葉脈が赤くなっているものを血潮スミレと呼びます。

Gennzisumire ゲンジスミレ
(2009.05.05群馬県で撮影)
見に行くのが早かったのか、やっと咲いていた1輪です。

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2009/04/24

レッドクリフPartⅡ観に行ってきました

 昨日からの草彅くんはかわいそうですねぇ。容疑者といわれてTVで報道されて、家宅捜索を受けるほどのことだったのかしら。私が勤めていたような中小企業の会社員だったら上司にお目玉を食らうくらいで済んだでしょうに。謹慎中に心身を癒して、また元気な姿を見せてほしいと思います。

 レディースデイで、「レッドクリフPartⅡ」を観に行ってきました。 クライマックスの‘赤壁の戦い’はさすが、映画館の大きなスクリーンで観ると大迫力です。‘苦肉の’が……‘関羽、義によって曹操を見逃す’が……と言うのは止しておきましょう。我が国の‘忠臣’に色々な描き方があるのと同じということで。
 PartⅠの時に紹介していなかった人について。
 孫権役の俳優さん、精悍な顔立ちですね。
 甘興役の中村獅童さん、日本からの特別出演ということで、日本人らしい最期を見せてくれました。豪傑ぶりも関羽張飛に負けていませんでした。
 曹操は三国志の中で2番目に好きな人物です。演じた方も曹操らしく威厳があって素敵でした。PartⅠの時から川合伸旺さん(時代劇で悪役をされていた方です)に見えてしょうがなかったのは、私だけでしょうね。
 唯一悲しかったのは尚香(あら?演じていたのは少林サッカーで饅頭を作っていた人なのですね。今テレビを観ていて気がつきました)の純朴な青年との再会シーン。累々と横たわる戦死者は、大昔も現在も私たち一般市民の姿……なんていうことも少しだけ考えてしまいました。

 今日の写真は静岡県(2009.04.19撮影)に会いに行ったキスミレと仲間たちです。

Kisumire1_6 キスミレ
こんな風に群生していました。

Kisumire2 野焼きの後に咲き出します。

Nyoisumire ニョイスミレ
紫がかっているのでムラサキコマノツメに近いのかも知れません。

Nioitatitubosumire ニオイタチツボスミレ
花のメリハリがしっかりしています。

Hinasumire2 フイリヒナスミレ
葉に斑が入っています。

Tatitubosumire タチツボスミレ
花に縦線が入っていて珍しかったので、モデルになってもらいました。

Akanesumire アカネスミレ
赤みが強い花の色をしています。

Yamatosimi1 最後に
我が家に同居している
ヤマトシミ
おとなしくモデルになってくれていると思ったら、

Yamatosimi2 食事中だったようです。
障子に穴を開けられてしまいました。
初めて紙を食べた証拠を見られたので、ちょっと嬉しかったです。変ですか?

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2009/04/15

劉備くんとスミレの写真

 レッドクリフPartⅡ公開記念ってことで、また三国志ネタです。
 Yahoo!で紹介されていて、見に行ったらはまってしまいました。
 曹洪の三国志の「三国志漫画劉備くん」
 なんか、懐かしい匂いがするんですよねぇ。小学生の頃、授業中に先生の目を盗んで描いた4コマ漫画を楽しみに見せてもらっているような感じが。
 はちゃめちゃなギャグと設定なのに、不思議といやな感じがしないのです。もちろん三国志演義の通りにお話は進みます。
 関羽Love!な私は曹操とライバル?なんて思えてしまいます。

 今日の写真もスミレです。

Midoritatitubosumire
ミドリタチツボスミレ
(2009.04.11埼玉県で撮影)
タチツボスミレの先祖返りと言われています。
一つ見つけると、周りに何株も見つかることが多いのです。

Midoritatitugosumire2

Hikagesumire

ヒカゲスミレ
(2009.04.11埼玉県で撮影)
葉の表面が焦げ茶色のヒカゲスミレをタカオスミレと言います。
写真のスミレも少し葉が茶色がかっていますね。

Akebonosumire

アケボノスミレ
(2009.04.11埼玉県で撮影)
花が咲く時期は、写真のように葉が丸まっている事が多いです。

Hinasumire

ヒナスミレ
(2009.04.12群馬県で撮影)
優しいピンク色をしたスミレです。

Sumire

スミレ
ただの「スミレ」という名前を持つスミレ。
近所の公園では、こんな色変わりのスミレが咲きます。
(2009.04.15群馬県で撮影)

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2009/04/02

スミレの季節

 家の周りのスミレポイントを確認して歩くのが楽しみな季節になりましたね。

Nozisumire

ノジスミレ(野路菫)
普段自動車で行くスーパーに歩いて行って、工事用の柵で囲われた狭い範囲に群生しているのを見つけました。周りの目を気にしながら怪しく撮した1枚です。新しいポイントの発見ですが、工事現場ですので来年は見られないかも知れません。

 ETC1000円記念で出かけた新潟県と埼玉県で出会ったスミレたちです。

Nagahasisumire

ナガハシスミレ(長嘴菫)
距(きょ)という後ろの部分が長いのが特徴です。
ナガハシスミレでは、距を長いくちばしにたとえていますが、別名テングスミレでは、距を天狗の鼻にたとえています。

Huirihumotosumire

フイリフモトスミレ(斑入り麓菫)
咲いていることを見逃してしまいそうな小さな菫です。
葉に斑が入っているのでフイリフモトスミレになります。

Makinosumire

マキノスミレ(牧野菫)
別名・ホソバスミレ
シハイスミレの変種です。

Eizannsumire

エイザンスミレ(叡山菫)
別名・エゾスミレ
咲立てのエイザンスミレを見つけたら顔を近付けてみて下さい。甘い良い香りがしますよ。

Nagabanosumiresaisinn

ナガバノスミレサイシン(長葉の菫細辛)
私を植物観察好きにしてくれた菫です。

Himesumire

ヒメスミレ(姫菫)
名前の通り小さな菫です。アスファルトの隙間などにも生えるど根性菫です。

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2009/03/27

グイン・サーガ ダイエット

 BSアニメ「タイタニア」が終わりました。これからの展開が面白くなるところで、原作も、この先どうなるの?というところで止まってしまっています。
が、原作者の田中芳樹さんが番組中で続きを書いて下さると言っていたので、楽しみに待つことにしましょう。
 これで夜中のアニメを見なくてよくなると思っていたのですが、次作は「グイン・サーガ」です。アニメになったイシュトヴァーンやナリス様やスカールが見てみたいですね。やっぱりみんなハンサムなんでしょうねぇ。

 二昔以上も前のこと。就職して、お小遣いが自由に使えるようになって、初めてした大人買い(当時そんな言葉は聞いたことがありませんでしたが)が、栗本薫さんの文庫本「グイン・サーガ」でした。毎週5~6冊買って明け方近くまで読みふけり、世界観に酔いました。読み終わる頃には、8キロの減量に成功していました。現在までリバウンドはありません。
 本を読んだことだけではなく、社会人になってお給料をいただくだけの働きをしなければならないという生活の変化も大きかったと思います。今になって思うと、睡眠不足から来る食欲不振+仕事のストレス、ダイエットのつもりでやったことなら、かなりの無茶でした。若かったから出来たことなのでしょう。
 今100冊を超えているグイン・サーガも、当時は40冊弱。そこで、次作を待つ間に熱が冷めて作品から遠ざかってしまいました。また読み返してみたいのですが、またあんな風に酔えるのか、体力と気力がついて行けるのか。手に取ることが怖いような気がするのです。

Katakuri 今日の写真埼玉県で撮したカタクリとコガネネコノメです。

Koganenekonome

Neko 公園で見つけた枯れ草に模様が溶け込んだカムフラージュ猫です。
気持ちよさそうに目をつぶっていますね。

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2009/03/16

雪中の赤い鳥

 赤い小鳥、ベニヒワは10年周期で大量に渡ってくるのだそうです。去年がその年でしたが、今年も各地で見られていました。今年を逃したら来年は見られないかも知れない、と言うことで、土日は去年のリベンジを果たすべく、赤い鳥に会いに福島県に行ってきました。去年は一日中歩き回っても会うことが出来なかったのです。
 土曜日は天候が悪く、吹雪、とは現地の人は言わないのでしょうが、雪の降らない地方に住む者にとって、一面の銀世界、吹き付けるように降る雪はとても冷たく感じます。そんな中でつがいのベニヒワに会うことが出来ました。
 翌日曜は風は吹いていましたが、空は青空。ですが、なかなか小鳥たちが来てくれません。2時間ほど待った頃、ベニヒワとイスカの群れが、どうぞ写真を撮って下さい、とばかりに近くによって大サービスしてくれました。イスカも赤い鳥ですが、くちばしがかみ合っていないという、珍しい特徴を持っています。松ぼっくりの傘をこじ開けて実を食べるのに適した形をしているのです。
 私は小鳥の写真は撮れませんが、ベニヒワ、イスカで検索をかけると、たくさんの写真が見られると思いますので、見てみたい方は検索してみて下さい。

Misumisou

写真は我が家植栽の「ミスミソウ」です。
雪割草の名前で市販されています。
この花が咲くと、家の庭にも春が来た!

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