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2009/06/04

お久しぶりです

 長い間続けていると、時々、書く気が起きないというか、書けない時があるのです。書かなくちゃと思ってもネットサーフィンしてみたり、本を読んでしまったり、違うことをやってしまうという……。そんな訳で更新をサボっておりました。ごめんなさい。

 サボっている間にいろいろありましたが、一番ショックだったのはグイン・サーガが未完に終わってしまった、栗本薫さんの早すぎる死です。書きたい事はまだまだあったでしょう、元気であればあと30年書けたでしょう。残念です。
 高校時代から10年くらいは良く読んでいたのです。栗本薫探偵もの(作者と同姓同名の男の子)、伊集院大介探偵もの、グインと魔界水滸伝は、当時発表されているところまで読んでそのまま遠ざかってしまっていました。
 久しぶりに読んだのは、去年の秋、たまたま図書館の新館コーナーで目にした「木蓮荘綺譚」でした。伊集院大介は髪に白いものが混じり初老の域に入っていました。彼も私たちと一緒に年をとっていたんだなぁと思ったものです。その頃栗本薫さんは闘病されていたのですね。
 中島梓さんとして出演されていた、クイズ「ヒントでピント」での才媛ぶりが思い出されます。
 ご冥福をお祈りいたします。

 さて、今年最後になるスミレたちを紹介しましょう。

Sikokusumire シコクスミレ
(2009.05.09静岡県境で撮影)
スミレサイシンの仲間です。

Sakuresumire サクラスミレ
(2009.05.10群馬県で撮影)
スミレの女王と呼ばれる、花が大きく綺麗なスミレです。

Naebakisumire ナエバキスミレ
(2009.05.18群馬県で撮影)
亜高山に生えるオオバキスミレの変種です。

Fuirifumotosumire フイリフモトスミレ
(2009.05.18群馬県で撮影)
葉に白い斑が入っているフモトスミレです。

それでは、喫茶店〔月の光〕へどうぞ

     母親
         
「どした?」
 稲作からの電話の後、妙は急に元気を無くして黙り込んでしまった。
「あの馬鹿、なんか無神経なことでも言ったのかい?」
「……母が、絹さんの所に行っているんです」
「あらまぁ、北海道から来たのかい?じゃ、早く戻んなくっちゃね。お父ちゃ
んに車出してもらおう」
「会いたくない」
 妙は首を横に振る。
 稲作の母、早苗は、稲作から妙の事情を聞いている。
「そうか。お母さんにもそう言ったんだね。……じゃ、温泉行こうか」
「おばちゃん、帰れって言わないの?」
「会いたくないんじゃ、しょうがないもの。男の子と女の子じゃ比べられない
けど、うちの稲なんか何年も顔を見せないこともあったからねぇ」
「そうなんですか?」
「ああ、10歳の時から前橋に行ったきりで、ちっとも帰って来やしない。…
…妙ちゃん、会える気持ちになったら、お母さんに会ってあげるんだよ」
「はい」
「あんなに図体が大きな子でも、放れていれば親は心配なんだから」

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コメント

Good day! This post couldn’t be written any better! Reading through this post reminds me of my old room mate! He always kept chatting about this. I will forward this article to him. Fairly certain he will have a good read. Thanks for sharing!

投稿: Hailey | 2014/04/08 12:09

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