« 2008年9月 | トップページ | 2008年11月 »

2008/10/28

狂い咲き

 ショッピングモールに行ったら、マンドリンのミニコンサートが行われていました。
「マンドリンのまち朔太郎音楽祭2008」の開催中だったのです。
 子供が喜ぶ‘崖の上のポニョ’、ディズニーの‘星に願いを’、懐かしい映画音楽‘太陽がいっぱい’などを聞かせてもらいました。
 前にも書いたと思いますが、萩原朔太郎は私にとって一番身近な有名人です。彼の事を知る前から、彼の歩いた河原や公園を歩き、橋を渡っていたし、色々な場所で彼の詩碑を見る事が出来るからです。

 *萩原朔太郎とマンドリンの関係はこちらで。――朔太郎さんってなかなかのイケメンなんですよ。
 
Eizannsumire

エイザンスミレ(スミレ科)
(2008.10.22群馬県で撮影)
スミレやタチツボスミレのものは見た事がありますが、エイザンスミレの狂い咲きには、初めて出会いました。
今の季節、ホトケノザなんかが間違えて咲いていますね。

Sennburi_2

センブリ(リンドウ科)
千回振りだしてもまだ苦い、日本固有の生薬です。
小さな花ですが美しいでしょ?

それでは、喫茶店〔月の光〕へどうぞ

続きを読む "狂い咲き"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008/10/15

鹿の舌か羊の足か

 前回CMの話をして、実家に遊びに行ったら、お茶菓子に出してくれたのです、ナボナ。懐かしいから1つとって置いてくれたのだそうです。確かに、十何年、いや二十何年ぶりかも知れません。そういう事ってあるのですね。
 私が子供の頃の東京土産は、ひよこ、ナボナ、いも羊羹、くず餅が定番でした。ひよこは福岡が本社だそうですが、私にとっては東京のお土産でした。

 秋の山を散策してきました。
 花はヤクシソウ、ナギナタコウジュなど晩秋の花が咲いていました。
 キノコは、ムキタケ、カノシタ、オシロイシメジ、ノボリリュウタケ、ドクツルタケなどが見られました。

Kanosita

カノシタ(カノシタ科)
落ち葉の上にいびつな形で生えています。傘が丸くなく、裏側が針状なので、判りやすいキノコです。甘く、フルーティーな香りがするので、バターで軽く炒めてオムレツにすると美味しいですよ。

Kanosita2

裏側の様子から、日本では鹿の舌(かのした)、フランスではピエ・ド・ムトン(羊の足)と呼ばれています。どちらがイメージに近いでしょう?

Mukitake4

ムキタケ(キシメジ科)
皮がむけるからムキタケ。汁物に入れると、つるん、ぷるん、としていて美味しいキノコです。
毒キノコのツキヨタケと似ているので、慣れていない人はベテランさんに見極めてもらいましょう。
(今日の写真は2008.10.09群馬県で撮影)

それでは、喫茶店〔月の光〕へどうぞ

続きを読む "鹿の舌か羊の足か"

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2008/10/06

星になった‘よだか’

 毎年休耕田廻りをしていると、思いがけない珍客に会うことがあります。
 今年は、海の近く谷津干潟では珍しくないけれど、ここでは珍しいセイタカシギがやってきました。ここでは初めて見るマガン。カルガモと一緒に畦で休んでいて、大きさに改めて驚きました。

Yotaka2 今日の写真は
轢かれたヨタカ(ヨタカ目ヨタカ科)
(2008.09.28群馬県で撮影)
注・苦手な人は写真をクリックしないで下さい。
 若い雄だそうです。渡りの途中で通ったのでしょう。低く飛びすぎて交通事故に遭ってしまったのかも知れません。轢かれてからあまり時間は経っていないようでした。なぜなら、掃除屋のカラスに気付かれる前だったから。
 写真を見ると、鷹のような風切り羽根と大きな口が分かります。山で、キョッキョッ、キョッ、キョッ、キョッ……という単調でもの悲しい声を聞いた事がありますが、姿を見たのはこれが初めてでした。初見がこの姿は悲しいです。
 子供の頃、絵本を見て泣いた、宮沢賢治の「よだかの星」を思い出します。ネット検索していて、宮沢賢治作品を読めるサイトを見付けました。著作権が消滅した文学作品を公開しているネット上の図書館・青空文庫です。
 秋の夜長に懐かしい作品を探してみては?Nabena1  
死骸写真だけではなんですので、
ナベナ(マツムシソウ科ナベナ属)
(2008.09.15群馬県で撮影)
 マツムシソウ科と言われてみれば花後の姿は似ています。

 見付けると頭を過ぎってしまうCM、味わい深い棒読みのセリフ。
「ナベナはお菓子のホームラン王です。森の詩もよろしく」(本当はナボナ)
 こんな事を言っていると年がばれますね。
 王監督、長い間お疲れさまでした。

それでは、喫茶店〔月の光〕へどうぞ

続きを読む "星になった‘よだか’"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008/10/02

痕跡

 きのこ狩りに行ってきました。
 採れたキノコは多い順に、ハナイグチ、シロヌメリイグチ、ヤマイグチ、ナラタケ、クリタケなどです。汁にして美味しくいただきました。

Tumeato  木に刻まれた爪痕は、ツキノワグマのものだそうです。
(2008.09.27群馬県で撮影)

Kurosuzumebati

 丸く掘られた穴の底には、クマが食べ残したクロスズメバチの巣。巣の周りには修復に忙しい蜂たちが飛んでいました。
 クロスズメバチ、NHKの「ダーウィンが来た!」でハチクマに食べられていましたね。

Miyamatutitorimoti

 最後はミヤマツチトリモチ(ツチトリモチ科)
 思いがけない所で出会えました。

それでは、喫茶店〔月の光〕へどうぞ

続きを読む "痕跡"

| | コメント (3) | トラックバック (0)

« 2008年9月 | トップページ | 2008年11月 »