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2008/06/20

落とし文

 落とし文を辞書を引くと、「政治批判など公然とは言えないことを書いて、人目につきやすい所に落としておく文書。落書(らくしょ)。」と、書かれています。
 その文に似た形に巻いた葉を落とす虫の名前もオトシブミです。

Higenagaotosibumi2

 落とすタイプ
 中には卵が産み付けられていて、ゆりかご&食べ物になります。

Himekobuotisubumi2  
 ぶら下げておくタイプ

Higenagaotosibumi1

 落とすタイプの制作者はこちら
 ヒゲナガオトシブミ(同定が不確かです)

Himekobuotosibumi1
 

ぶら下げておくタイプの制作者はこちら
 ヒメコブオトシブミ(同定が不確かです)

Otosibumi1

 ついでに普通のオトシブミ
 今日の写真は(2008.06.07~15群馬県で撮影)

 ちょっと前にニコニコ動画の「幻想三国志」のことを書いたのを覚えていますか?   
 あの時、「三國志9」と「幻想水滸伝」を元に作られたオリジナルストーリーと書いていましたが、その後、「スーパーロボット対戦」と「十二国記」の登場人物も参戦しました。
 私は三国志と幻想水滸伝しか分かりませんが、それでも面白さは変わりません。作者さんの構成力、キャラクターの掴み方などが素敵で週1回の楽しみになっています。
      
 三国志といえば、この秋、ジョンウー監督の「レッドクリフ」が公開されるそうですね。
赤壁の戦いは(演義が元であれば)、苦肉の策、連環の計、など見所がいっぱいです。周瑜(トニー・レオン)、諸葛亮(金城武)の軍師対決は美しそう。

 アクションシーンに定評がある監督が、どのように見せてくれるのか今から楽しみです。

それでは、喫茶店〔月の光〕へどうぞ

     優しい嘘

「ジルちゃん、具合はどう?入ってもいい?」
 ジルは起き上がってこちらを見ていた。
 ドキリ、とする。時々、彼が智紘に見える事がある。みんなが言うように。
「大丈夫?」
「はい」
「何か飲める?」
「今はいりません。――絹さん」
「なあに?」
「私は嘘を付きました」
「誰かのための嘘なんでしょう?」
 たぶん稲作のための。
「――」

「だから、なんかの間違いだっていってんだろ!」
 出ていったはずの稲作が、近所の交番の巡査と一緒に戻ってきた。
「どうしたんです!?」 
「通報があったんです。人相風体が広木君としか思えなかったから、一応確認にきました」
 巡査と稲作は周知の仲だ。この町で巡査をしていれば、稲作のことを知らずにいる事は不可能だろう。良い事をしても、問題を起こしても、狭い町では目立ちすぎる存在だから。
「稲さん、何を――」
「誘拐、ですか」
 と、ジル。
「そう、君の」
 二人の事を知っている巡査は、やっぱりね、という顔をした。さっき店に入ってきた時の様子を誰かに見られて、通報されたのだ。知らなかったら僕だって通報するかも知れない、美女(?)と野獣コンビなのだから。

このお話の最初はこちらへ

僕らをもっと知りたい方はこちらへ

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