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2008/04/05

花の山

Oomisumisou
 日曜日、新潟県の角田山に行ってきました。
 県内各地から乗り合わせて30人、登山の後は日帰り温泉、寺泊の角上で海産物のお土産タイムがある、初めてのツアー参加でした。
 標高は481メートルと低い山ですが、海岸0メートルから登るため、坂の上り下りが私にはきつく、まだ筋肉痛が残っています。花好きには有名な山なので、登山者の多さにも驚きました。
【見られた花】オオミスミソウ・カタクリ・オウレン・エンレイソウ・コシノチャルメルソウ・コシノカンアオイ・スミレサイシン・ナガハシスミレ・キクザキイチゲ・ショウジョウバカマ・トキワイカリソウ・ヤマネコノメソウ・キジムシロ・オクチョウジザクラ・アブラチャン・ヒメアオキ・ヤブツバキ・マルバマンサク・ナニワズ 

 そうそう、前回の羽根の落とし主はカケスでした。翼の一部にあの綺麗な模様の羽根があります。
 
 今日の写真は「オオミスミソウ」(2008.03.30新潟県で撮影)
 雪割草の名前で親しまれている早春の花です。
 ご当地本にはこう書かれています。
‘最近、角田山系で盗掘があり、よい花色は少なくなった’
 白い花が多かったのは、そのせいだったのでしょうか。悲しい事ですね。

Naniwazu
 今日2枚目の写真は「ナニワズ」(2008.03.30新潟県で撮影)
 黄色いチンチョウゲみたいな花です。甘酸っぱいのではなく、甘い香りがしました。

それでは、喫茶店〔月の光〕へどうぞ

     甘い理由

「お代わり、どう?」
「私は、もう」
 ジルのカップには、真っ赤な色のハイビスカスティーが半分以上残っている。
「あっしは、いただきます」
 半次はいつもアメリカン。
 他のお客様がいない、午前10時の喫茶店〔月の光〕。
「妙ちゃん、上手くやってますかねぇ」
「稲さんが付いているんだから大丈夫だよ」
 さっきから、話題はこの事ばかり。
「はい。稲作は死にません」
「え!?ま、まさか、料理の味で命を取ったりしないよ」
「冗談にしても、今は笑えねぇッス……何で行って料理するなんて言っちまったんでしょうねぇ」
「和哉さんの本当の恐さを知らないからだと、稲作は言っていました。恐くはないと思いますが」
「恐いッスよ、あっしなんかあの人の家の前も通りたくありやせん。――どうして皆さん、あんなに妙ちゃんに甘いんです?」
「甘いかなぁ」
「甘いも甘い、大甘ですよ。何でも妙ちゃんの言うなりじゃねぇッスか。もうちょっとびしっと言えねえもんですかねぇ」
「半次、あなたが言えばいいのではありませんか」
「あっしは新参者ですから、皆さんを差し置いてどうこう言えません」
 半次は妙ちゃんが心配で仕方ないようだ。秘密にしていたのではないが、彼には言っていない事がある。知っておいてもらった方が良いものか――。
「そうですね、絹さん。私からお話ししましょうか」
 口に出していないのに、読まれてしまった。
「いや、あれはまだ君がここに来る前の事だから、僕から話すよ」

 僕は、妙ちゃんに大学にも行かず故郷にも帰らず、ここにいる事を自由にさせている理由を半次に話した。
「――だからって、気を遣い過ぎるのもどうかと思いやす。その結果が妙ちゃんを危ない目に遭わせているのなら」
僕らをもっと知りたい方はこちらへ

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コメント

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