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2007/12/21

奥日光

Okunikkou
 今日の写真は「奥日光」(2007.12.16栃木県で撮影)
 オオワシとアオシギ狙いで出掛けましたが、雪のため視界が悪く、オオワシを断念。アオシギにも振られてしまいました。
 滅多に雪が降らない所に住んでいると、こんな雪景色の中でアオシギに会ってみたいのです。
 紅葉の季節の混雑が嘘のように雪に覆われていました。

それでは、喫茶店〔月の光〕へどうぞ

     香水

「ちょっと早いのですがクリスマスプレゼントです」
「ありがとう、ジル!」
「開けて良い?」
「もちろんです」
「うわぁ!☆●◎★◇のクリスマス限定品だ!」
 妙ちゃんは、可愛らしいバックを手にして、どこかのブランド名を言ったみたいだけれど聞き取れなかった。大興奮の所を見ると、きっと素敵な品に違いない。流行がわからないのがおじさんの悲しい所だ。
 喫茶店〔月の光〕。
 帰国したジルがお土産を広げている。何度か国に帰っているけれど、初めてのことだった。何か良いことがあったのかも知れない。
「絹さんにはグランマルニエを」
「僕にも?――ありがとう、後でこれを使って美味しいお菓子を作ろう」
 半次はハンチングをもらって嬉しそうにかぶっている。

「あなたにもあるのですよ(私が選んでマダムに頼んだ品です)」
 後半は言葉に出さずに伝えてきた。相変わらず器用な真似が出来るヤツだ。眠る前に、国に帰ってくるのだから、お土産くらい用意するものだと麗華に言われたのだろう。 
「あ?」
「あなたの匂いにぴったり合う香水です。さあ、付けてあげましょう」
「わっ、止めろ!俺は、そんなの付けるキャラじゃねぇだろ!」
「稲作、有り難くいただいた方がいいと思うよ。そろそろそういう歳だし」
「あ?どういう歳だ?」
「加齢臭を気にする歳」
 笑い飛ばせない冗談を言う妙。

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コメント

What a information of un-ambiguity and preserveness of valuable familiarity concerning unexpected emotions.

投稿: Madison | 2014/01/23 03:56

Clearly, I thank for the information.

投稿: Abigail | 2014/06/24 07:18

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