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2007/05/02

お袋の味

Oomisumisou0
「お帰りなさい。用意は出来ていますよ」
 1時間ほどして、麗華と和哉が戻ってきた。二人はさっきの席に向かい合って座った。
「今日は国籍にこだわらず素材の味を生かした料理を作ってみました。最初はタケノコのお刺身をお召し上がり下さい」
 茹でたタケノコの上の部分を薄切りにし、裏庭で摘んだ木の芽をはさんだ。ワサビ醤油で食べていただく。
「美味しいわ!新鮮なタケノコでなければこんな風に食べられないわね」
 和哉は黙って食べている。
 スープはアミガサタケの香りを生かしたクリームスープ。メインは上州牛のステーキとアミガサタケのソテー。
「と、俺が作った、さっきのタケノコの残りとアミガサタケを入れて煮た筑前煮だ」
 と、稲作。
「あら、美味しい。どう?和哉さん」
 切り方は雑だが、色合いは美味しそう。
「美味い」
「だろ?俺ん家のお袋の味だ。どう作ってもこの味になっちまうんだよなぁ」


 今日の写真は「オオミスミソウ」(2007.04.29新潟県で撮影)
 佐渡島に行って来ました。色とりどりのオオミスミソウ、カタクリ、アマナ、キクザキイチゲ、シラネアオイ、ニリンソウのお花畑の山道を歩いているようでした。
 佐渡で出会ったお花たちをまとめて紹介しています。よかったら、ご覧下さい。

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コメント

Greetings! Very useful advice in this particular post! It is the little changes that produce the most important changes. Thanks for sharing!

投稿: Autumn | 2014/01/24 02:30

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