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2006/09/30

招待

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「いらっしゃいませ」
「カレーライス!」
 午後4時の喫茶店〔月の光〕。
 お昼には遅く夕飯には早い時間だ。しかも、大盛りじゃない。
「どうしたの?こんな時間に」
「オネエに夕飯招待されてるんだ」
「?」なのにカレー食べる?
「食い放題の焼き肉とかラーメンじゃなくて、フランス料理のコースなんだと。そんなの腹の足しになんねぇだろ」
「普通の人はなるんだけどね。その格好で行かないよね?」
 いつも通り黒のジーンズとTシャツ。
「駄目か?」
「せめて背広とネクタイ」
「めんどくせぇなぁ」
「よく、行く気になったね」
「断り切れなかった」
「いいんじゃない?たまには」
「そう思ってOKしたんだ」

「そういえば――」
 稲作は、カレーを食べ終えてコーヒーを飲んでいる。
「君、何か変な物食べたの?」
「?」
「ジルちゃんが来て、君のこと、チョビと同じだって言ってたよ。何でも食べて困るって」
 グレート・デーンのチョビは散歩に連れて行くと落ちている物を拾い食いするクセがある。
 ここまで来てグチるなんて。
「この前、友達に誘われて闇鍋食ったんだ。それが気に入らなかったみたいだ」
 結局、どこも何ともなかったんだから、いいじゃないか。
「あんまり心配かけちゃ駄目だよ」

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 今日の写真は「カメバヒキオコシ」(2006.09.24群馬県で撮影)
 亀葉引き起こしの花が満開でした。葉だけの時は存在にも気付きにくいのですが、花が咲き始めるとシソ科の植物だとわかる形の紫色の花を咲かせます。

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 今日2枚目の写真は「カメバヒキオコシ」(2003.06.01長野県で撮影)
 名前の由来になった葉の写真です。色合いと形が可愛らしいですね。
 しっぽを出した亀が頭を寄せ合っているように見えますか?

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2006/09/28

朝寝坊

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 コーヒーの香りと卵焼きの匂い。
 明るくなっている。
 寝過ごした!!
「おはようございます。よかった、目が覚めて。起きなかったら篠原先生に来ていただこうかと――」
「起きるに決まってるだろ!何で起こしてくれなかった。チョビの散歩行かなきゃ」
「散歩は私が行っておきました」
「たのんでねぇ!それは俺の仕事だ」
「だって……」
「?」
「なんでもありません。体調に異常はないですか」
「ねえよ。しつこいぞ、ジル」
「だったらいいのです。ごめんなさい」
「謝るな。悪いのは寝過ごした俺なんだから。何で起こさなかった?」
「一昨日寝てないから」
「そうか、気を遣わせたな。一晩くらい平気なんだぜ」
「わかりました」

 一昨日。
 黒田が死んだ夜。 
 身寄りがないと聞いていたから、駄目元で、まずは和哉に電話を掛けた。以外にも遺体を引き取りに来た和哉は言った。
「馬鹿が。足を洗うチャンスだったのに」


 今日の写真は「カラスノゴマ」(2006.09.24群馬県で撮影)
 烏の胡麻。種子を烏が食べる胡麻に例えたものだそうです。
 花は、葉の下に咲いて目立ちませんが、細長く延びた種は目立ちます。

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 今日2枚目の写真は「彼?」(2006.09.23群馬県で撮影)
 昨日書いた鈴を付けた猫です。やはりお目当ては‘ちび’のようで、近付いては猫パンチを食らっています。

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2006/09/27

眠らない夜

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「兄ちゃんも混ざるか?稲と違って綺麗だから、こんなモン食えねぇかな?」
 と、りょうさん。
「汚くて悪かったな」
「汚ねぇとは言ってねえ」
「いただきます。私に毒は効きません」
 ジルの青い瞳が一瞬輝く。
「毒だと!?」
「いや、なんでもねぇ。……ジル、今日の鍋にベニテングは入ってない」
「そうですか」
「日本酒、飲めるのかい?」
「はい」
 ジルは茶碗に注がれた酒を一気に飲み干した。
「おお!さすがは稲の友達だ」
「勝負したら俺の負けだぜ。ジルはワクだ」
 味がわからないし酔わないから、飲ませるだけ無駄かも。
「鍋も食うか?」
「はい」
「なぁ、稲よ。俺たちみてぇになりたくなかったら、真面目に働け」
「りょうさん達だって、真面目に働いてるじゃねぇか」
「日雇いは、だんだん年をとると仕事が回ってこなくなるんだよ。……なぁ、ジルさん、稲のことをよろしく頼む。こいつはお人好しの馬鹿だから」

 アパートに戻って。
「吐き気や腹痛はありませんか」
「ないぜ」
「夜中に起こるかも知れません。見ていてもいいですか」
 ジルは去年のことが忘れられないらしい。
「見るなと言ってもみるんだろ?」
 眠らないジルにとって、ベッドに横になることと、ここに座っていることは大差がない。
「はい。あの善良な人たちにも、あなたのことを頼まれましたから」

 去年の出来事は〔月の光〕だより―本音―をご覧下さい。


 今日の写真は「ハナイカリ」(2006.09.18群馬県で撮影)
 花碇。緑色で目立たない花ですが、よく見ると変わった形をしています。この高原ではたくさんのハナイカリに会うことが出来ました。
 花の形から想像が付きませんがリンドウの仲間です。

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 今日2枚目の写真は「ちび」(2006.09.22群馬県で撮影)
 あまり良い写真ではありませんが、‘ちび’です。やはり、体が小さいままです。でも、大人になりかけているようで、鈴を付けた猫が誘いに来ています。

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2006/09/26

闇鍋再び

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「稲作、稲作だろ?寄っていきなよ」
「あ?――りょうさん!生きてたのか」
「随分なご挨拶だな」
 黄昏時。仕事帰りの河川敷で鍋を囲む、一見ホームレス風の男4~5人の影。
 デジャビュ……ではない。
 彼らとは1年ぶりの再会だ。
「食ってかねーかい」
「何が入ってるんだ?」
 俺は鍋の中をのぞき込んだ。暗くて中はよく見えない。
「それぞれ持ち寄ったもんが入ってる」
「また闇鍋か。赤いキノコも入ってるのか?」
 去年食べて酷い目にあった。ベニテングタケが入っていたのだ。
「あれは採れなかったんだ」
「カヤタケがいっぱいあるんで、鍋にしようってことになったんだ」
「俺はナラブサとハナイグチ採ってきた」
「へーえ、呼ばれてもいいのか?何も持ってねぇけど」
「もちろんさ」
 ナラブサとハナイグチと聞いては呼ばれない訳にはいかない。シャキシャキした歯ごたえのナラブサ(ナラタケ)と大きなナメコのようなとろりとした食感と香りのハナイグチ……よだれが出そうだ。
「うまいな、カヤタケって初めて食ったぜ。家の方じゃ採れねぇんだ」
「俺が昨日故郷(くに)で採ってきたんだ。旨い酒もあるぜ」
「旨い!!」
「新潟の地酒だ」
 話が出ないところを見ると去年ベニテングにあたったのは、俺だけだったのか。
「稲、相変わらずろくな暮らしをしてねぇんだろ」
「あんたに言われたかねぇなぁ」
「智紘は元気か?」
「りょうさん、ボケちまったのか?」
 智紘が死んだことは知っているはずだ。
「青い目の――」
「ジル?」
「そいつだと思う」
「会ったのかい?」
「去年、酔い潰れたお前を連れに来た」
「そっか。……そのうち来ると思うぜ」

 しばらく、飲んで食べていると、
「みなさん、こんばんは」
「ほらな」
 ジルが立っていた。


 すみません、とうとう始めました。キノコ好きの人には何を始めたのかお解りでしょう。本当に酷いヤツです、私は。
 見当が付かない人は、今後の展開をお楽しみに。


 今日の写真は「キバナアキギリ」(2006.09.24群馬県で撮影)
 黄花秋桐、名前の通り、秋に桐に似た黄色い花を咲かせることから付いた名前。シソ科でサルビアに近い仲間です。
 今の季節よく見られる花ですが、なかなか良い写真が撮れません。

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 今日2枚目の写真は「みみげ」(2006.09.22群馬県で撮影)
 久しぶりの‘みみげ’です。もう、仔猫には見えませんね。
 相変わらずボーッとしています。

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2006/09/25

報い

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 黒田はベッドに横になると、すぐに眠りに落ちてしまった。
 篠原医師は、気休めの治療を施すために病室と診察室を行き来している。 
「稲作……どうして」
 ベッドのそばに座って、思い出に浸ってしまった。ジルはその記憶を観たのだろう。
「ああ。……ろくな関係じゃねえだろ、俺と黒田は」
「あなたが生きていてよかった」
「そうだな」
 余計なことは考えない。
「……稲作、傷は大丈夫」
 話題を変えたジルは、俺の記憶を読むのを止めたようだ。
「舐めときゃ治る」
「届きません。私が舐めましょうか」
 ずっとしょげていたジルは嬉しそうな顔をした。わかりやすいヤツ。
「例えだよ」
 猫じゃあるまいし、自分で自分の腹は舐められない。
「ください」
 指先が少し入る程度の傷は、ほとんど出血が止まっている。
「先生に見られるなよ。年寄りな――」
「見たぞ。後でそっちも診てやろう。君たちのやることにいちいち驚いていては身が保たない」
 医師は、ふたりの秘密を知っているのだ。

 その夜。
 黒田は目を覚ますことなく逝った。
 やつれ果てた顔を見ていると、犯した罪ほどの報いを受けたのかとも思う。
「黒田、サブロー達に詫びを入れろよ。――もしも、あの世っていうのが有るんなら」

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 黒田との経緯は、みちくさ―白ばら一輪―をご覧下さい。


 今日の写真は「セキヤノアキチョウジ」(2006.09.24群馬県で撮影)
 関屋の秋丁字と書きます。変わった名前ですね。手持ちの図鑑には由来が出ていません。
 山道ののり面で群生している姿に会うと、秋を感じます。

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 今日2枚目の写真は「くろ」(2006.09.22群馬県で撮影)
 昨日の写真です。甘えん坊の男の子で、人を見るとニャーニャー鳴きます。それなのに、すばしっこくてさわらせてくれません。網戸越しだとさわられないことを知っていて、こちらを見てゴロゴロ喉を鳴らしています。
 あごの毛が水戸黄門の白髭のようにとがっているのが特徴ですが、写真に写っていますか?

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2006/09/22

叶わぬ要求

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「何処へ行く」
「どうせ行くとこ何かねぇんだろ」
 黒田の肩を叩きながら言う。タッパは稲作と良い勝負。昔はもっとデカくて恐かった。何人も殺している事を知っていたからかも知れない。
 俺は、彼に殺された人間を2人知っている。
「――」
 ジルは、2人のすぐ後ろを付いてくる。もう、彼が心配するようなことは起こらないだろう。
「ここだ」
 篠原医院は〔月の光〕と目と鼻の先にある。

「おお、稲、今度は何をした?」
 待合室に座っていたのは、拳法の師匠、沼田のじいさんとガールフレンドのお千代ちゃんとお梅ちゃん。
「病院まで仲良しこよしかよ」
「たまたま会ったんだよ、あたしは毎日来てるけど。……どうしたんだい?」
と、お千代ちゃん。
「黒田、座ってろ」  
 黒田は言われるままに、空いていたお梅ちゃんの隣に座る。
「あんた、若いのに大変だねぇ」
 ふくよかなお梅ちゃんは、気の毒そうに話し掛ける。
「あたしは薬待ちだし、お千代ちゃんは明日だって良いんだから、先に診てもらいなよ」
 俺と黒田の違いは……こういう人たちに会えたか、会えなかったかだけのこと。

「先生、すまねぇな」
 黒田を一目診た篠原医師は黙ってしまった。
 俺たち素人にもわかる、彼に残された時間が少ないことが。元気なら、今頃俺は腹を刺し貫かれてここにいない。それだけの力も彼にはないのだ。
「大学病院に紹介状を書きます。ご家族の方に連絡して入院の準備を――」
「家族はいない。帰る」
「どこへ帰る?故郷に帰ってきたんだろう?」
 一番会いたいヤツに会いに来たんだろう?和哉に。
「お前には関係ないだろう」
「ああ、関係ねぇさ。だが、あんたにはやってもらわなきゃ何ねぇ事がある。――身体を治して裁きを受けろ」
 叶わない要求だとわかっていても、他に言葉が見つからない。
「ふん」
「言うことを聞け」
 稲作は胸のボタンを外して見せた。
 青い光が見えるはずだ。
 見えた者は、なぜか素直になって心を開くのだ。


 前橋も秋の香りに包まれています。皆さんの町はいかがですか。
 金木犀って、自分の家に植えていなくてもどこからか香ってきますね。
 少し涼しいけれど、窓を開けて入ってくる香りを楽しんでいます。

 今日の写真は「ゴマナ」(2006.09.18群馬県で撮影)
 胡麻菜です。葉が胡麻に似ていることと若葉が食べられることから付いた名前だそうです。高さ1~1,5メートルにもなるゴマナが、高原の草原に群生していると、秋を感じます。

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 今日2枚目の写真も「ゴマナ」(2006.09.18群馬県で撮影)
 こちらは花の写真です。

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2006/09/21

再会

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 刺されたのか?俺。
 ジルの混乱した思念が伝わってくる。……あなたじゃなかった、恨みと殺意はあなたに向けられていなっかった、と。彼にとっては、目の前で和哉が殺されてもどうって言うことはないのだろう。
「落ち着け!わかってるはずだ!」俺がすぐには死なないことは、今朝確認しただろう。胸に青い光は見えなかった。
 稲作はナイフを取り上げると、男の細すぎる腕をねじり上げた。

「またしくじったな、黒田」
 慌てもしない和哉が言う。
「若」低く小さな声。
 黒田と呼ばれた男は、抵抗せずに和哉を見詰めている。懐かしそうに。
「広木、自分が殺されかけた相手くらい覚えておけ」
 若……黒田……。
「まさかと思うが、トド野郎?」
 和哉は肯く。
 昔の黒田は、体格は今の倍以上、色黒でスキンヘッドだった。今は痩せぎすで顔色が悪く白髪交じりの蓬髪なのだ。同一人物とは思えない。

「黒田さん」
 ジルに見詰められた黒田は床に座り込む。
「――今更、和哉さんのご機嫌をうかがってもどうにもなりません。稲作を殺しても彼の望みは叶わないでしょう」
 青くなって震えている絹さんを座らせ、借りてきたタオルをよこしながら、ジルが言った。
「それはどうかな。お前がいなくなれば方法は幾らでもある。……気弱になった女は落としやすい」
 と、和哉。黒田が成功すれば儲けものと考えた、半分本気なところが恐い。
「情けねぇこと言ってんじゃねぇぜ。……和哉、黒田を連れてっていいか?」
「好きにしろ」

「マスター、コーヒーが冷めてしまった」
 3人が出て行くと、和哉はコーヒーの入れ替えを要求し、何事もなかったようにティータイムを再開した。
「あ、あのぅ」
「広木はかすり傷だよ」
「い、いえ。3人はどこに……」
「赤城山にでも埋めに行くんじゃないか?俺ならそうする」
 和哉は、冷たい笑いを浮かべながら言った。


 今日の写真は「ツルコケモモ」(2006.08.10北海道で撮影)
 ベリーつながりで、今日の写真はツルコケモモの実です。
 写真はまだ色付き始めたばかりで、食べ頃ではありません。形が好きで、花の写真はよく撮しますが、実は初めて。花の写真はこちら

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 今日の写真は「最後の写真?」(2006.09.07群馬県で撮影)
 でか君をここ4日間見ていません。これが兄弟で写る最後の写真になるかも知れません。
 一番身体が大きく性格が強い子でしたから、最初に卒業したのでしょうか。たまには顔を見せに来てくれるでしょうか。
 私に心を許していない仔猫たちは、カメラを向けるとなお警戒して、みんなこういう目つきになってしまいます。

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2006/09/18

しらゆり

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「ちわ~す」
 昌子を送り届けて、〔月の光〕のドアを開ける和哉がいる。
「お帰りなさい、稲さん」
 絹さんがホッとしたように出迎えてくれた。
 気持ちはわかる。
 店の中には、和哉、ジル、奥の席に陰気な男。ノミの心臓の絹さんには耐え難い時間だっただろう。妙と半次は――。
「私が帰しました」後で詳細を教えるという条件で……と、ジルが稲作の心にだけ伝えてきた。
 相変わらず器用なヤツ。
「和哉、汚ねぇ手を使うな。結果はわかってるだろ?」
「フン、汚い手って言うのは俺たちのためにあるんだぜ」
 やくざに言う説教じゃなかった。
「どんな手でも、試せるものは試す。――花の命は短いからな」
「あいつが花ねぇ。ラフレシアか何かか?」
「しらゆりだ」
 相当な重傷だ。昌子をしらゆりだなんて。見た目だけはそうかも知れないけど。
「あいつの心を掴むのは、お前自身の努力だぜ」
「お前の存在が邪魔だ」
「そう言われてもなぁ」
「おい」
 呼ばれて振り向くと、陰気な男が立っていた。
 腹に痛みが走る。
 なに!?


 ラフレシアは、東南アジアで見られる世界最大の花を咲かせる寄生植物です。子供の頃、図鑑を見ていつか本物を見てみたいと憧れていました。「トリビアの泉」で、う○この匂いがすると聞いてショックでした。でも、嗅いでみたいような……。


 今日の写真は「ナワシロイチゴ」(2006.08.14長野県で撮影)
 苗代苺、別名・サツキイチゴ。公園の草地などでよく見かけるこの苺、一見草のようですが木イチゴの仲間です。食べられるこの苺、以前ジャムに挑戦してみたことがあります。種の大きさが気にならなければ、味は悪くありませんでした。

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 今日2枚目の写真も「ナワシロイチゴ」(2006.07.03群馬県で撮影)
 こちらはナワシロイチゴの花です。
 観察力のない私は、この写真に写っている状態は花びらが散った後だとばかり思っていました。ある日、そばにピンクの花びらが落ちているのを見て、蕾のようにつぼまっているこの状態が花盛りだということに気付きました。こんなに身近な花なのに。

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2006/09/15

黒い陰

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「いらっしゃいませ」
 黒い陰が入って来た……ように感じた。
「ブレンドを」
 初めてのお客様。

 稲作と昌子に置いて行かれた3人は、しばらくの間、二人と和哉についてああでもないこうでもないと、おしゃべりしていたが、話題が途切れたのか静になっている。若い人たちのブログ風にいうと、また~りした時間が流れているのか。
「――妙ちゃん半次さん、あの人を知っていますか」
 後ろを通って、一番奥、窓際の席に座った初めてのお客様を背中で観察しながら、ジルが訊いた。
「知らない」
「あっしも。……何だか暗い雰囲気のお人ですねぇ」

 ドアが開いた。
「いらっしゃいませ」
 今度のお客様は、凍り付くような空気を身にまとっている。
「いつものを頼む」
 いつもの、というセリフでわかる通り、彼は〔月の光〕の常連客。噂の3人のうちの一人、石坂和哉さん。注文品はお勧めのケーキとブルーマウンテン。今日のお勧めは木イチゴのタルトだ。
 入って来た彼は、ジルを見、妙、半次を見た後、奥の席を見てから、いつもの席に座った。満員になることがない〔月の光〕では、お客様が座ることがほとんど無い席。窓の外がよく見えない、窓の外からもよく見えない、彼にとって安全な席が指定席なのだ。
 だから、その席には「予約席」のカードが置いてある。彼がいつ来ても座れるように。


 和哉登場のお話は、日々のエピソード「ずっと……」「チョコレート・チョコレート♪」です。よかったらご覧下さい。

  
 昨日のニュースでmixiの株式上場の話題が出ていましたね。IT第3世代と呼ばれている社長さんは30歳だそうです。
 私は2004年5月からの会員なのですよ。当時はこんなに続くものとは思いませんでしたが、今は会員数570万人を越えているそうです。
 日記はここと同じですが、興味がある会員の方は‘みけはち’の名前で検索してみて下さい。

 休耕田の観察記録。珍しく真面目に書いてみました。
【県 名】群馬県 
【市町村】前橋市他 
【場 所】前橋市・玉村町・伊勢崎市の休耕田 
【年月日】 2006年9月13日(水)
【時 刻】 16:00~18:00
【天 候】 雨
【観察者】 ぺん&みけはち
【環 境】休耕田 
【観察種】
1. ゴイサギ 11. トウネン 21. ヒバリ
2. アマサギ 12. ウズラシギ 22. ショウドウツバメ
3. チュウサギ 13. エリマキシギ 23. ツバメ
4. コサギ 14. アオアシシギ 24. ハクセキレイ
5. アオサギ 15. タカブシギ 25. セッカ
6. カルガモ 16. キアシシギ 26. スズメ
7. オオタカ 17. イソシギ 27. ムクドリ
8. バン 18. タシギ 28. ハシボソガラス
9. タマシギ 19. アカエリヒレアシシギ
10. コチドリ 20. キジバト
【備 考】
ムナグロが観察出来なくなり、かわりにタシギが増えてきま
した。シーズン中盤になってきました。
シギ・チドリは、今年最多の11種観察出来ました。
【雑 記】
雨が降っていたので人出が少なく、その分色々な鳥を見る
ことが出来ました。
晴れの日の夕方は、農家の人、犬の散歩の人が多く、シギ
チドリは隠れているようです。
オオタカは美しい成長、ゴイサギ、バンは幼鳥でした。
今年も泳ぐアカエリヒレアシシギに会えました。
3羽いたエリマキシギはオス・メスの大きさの違いがよく観察
出来ました。


 今日の写真は「アサマフウロ」(2006.09.03静岡県で撮影)
 浅間風露。馴染みのハクサンフウロと比べると、ずっと色が濃く見えました。

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 今日の写真は「クロラッパタケ」(2006.09.02静岡県で撮影)
 地面の枯れ草とそっくりな色をしていて見つかりにくいのですが、見つかり出すと、あ、ここにも、あそこにも、とたくさん採ることが出来ます。ヨーロッパではコルネットとか死のトランペット呼ばれている美味しいキノコです。
 なんで死のトランペットなのでしょう。死ぬほど美味しいのかなぁ。

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2006/09/12

救いの手

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「あんた、何もしてないのに何やつれてるんだい?」
 昌子は、部屋の中に備え付けてあった冷凍食品のたこ焼きをつまみながら、俺をからかった。
 ちくしょう!地獄の2時間だった。
「既成事実を作ってしまえば、あいつもあきらめると思うんだけどねぇ」
「あ?」
「子供が出来れば――」
「欲しかったら嫁にいけよ」
「こんなに誘っているのにその気になんないのかい?……あたしも落ちぶれたもんだ」
 この俺に、これほど自制心があるなんて自分で自分を誉めてやりたい。
「……形だけで済むことなら、どうにしてもかまわねぇぜ。――紙切れ1枚のことだ。ほとぼりが冷めたら戻せばいい」
 一度、婚姻届を書いたことがある。役所には出されなかったが。
「それでも良い…………なんてね。そんな嘘は、あいつには通じやしないさ」
「それじゃ、こんな所にいても意味がねぇな」
「そうだね」
 彼女が、誘ってくれたのはわかっている。何かを感じ取って救いの手を差し伸べてくれたのかも知れない。
 その手を取れば、運命が変わるかも知れない。
 が、
 彼女を巻き込みたくない。
 絶対に。


 稲作の結婚話は、YUUGATOU―誘蛾灯―『婚姻届』をご覧下さい。
 彼には似合わない、ハードボイルド風のお話です。
  
 「結婚できない男」を観ています。阿部寛さんも好きですが(トリック以来)、パグ犬のケンちゃんが好きなのです。

 今日の写真は「オタカラコウ」(2006.08.27群馬県で撮影)
 雄宝香。深山の湿地に生えます。この群生は車の中から沢沿いで見付けました。草丈が、1~2メートルと大きいのです。
 宝香は、防虫剤にされる竜脳香のことで根の香りがそれに似ているそうです。

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2006/09/09

誘惑

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「どこ行くんだ!!覚満淵か!」
「どこでもいい!!」
 取り敢えずデート、ということで、バイクの後ろに昌子を乗せて赤城山に向かった。覚満淵は小尾瀬と呼ばれている赤城山の小さな湿原。四捨五入して30歳になる大人のデートとは思えない。
 和哉だったらどんなプランを立てるだろう。まず、ベンツでドライブの後――。
「おい!停めろ!!」
「あ?」
 覚満淵まではまだだいぶんある。
「休もう」
「もう疲れたのか?」
「あんた、相変わらず鈍いねぇ」
 鈍いものか。見ないようにしているだけだ。
 そこは、地元民なら誰もが知っている一般の恋人たちのスポット、ラブホ街。和哉は間違っても使わない所だ。

「一度入ってみたかったんだ」
 昌子は部屋を見回し、ベッドに座ってスプリングで弾んで遊んでいる。
「ベッドは回ったりしねぇのか――」
 枕元にスイッチがいっぱいある。
「カラオケ歌うやつらもいるのか」
 大型テレビにカラオケ機能が付いている。
「落ち着きがないねぇ。シャワーでも浴びてきたらどうだい?」
「シャワー!?」
「浴びなくていいのかい?」
「浴びるか。おかしな気分になっちまうぜ」
「構わないよ。減るもんじゃないし、あたしたちは婚約してるんだし」
 と、ウインク。オネエにはかなわない。
「俺は、彼女とは結婚するまでそういうことはしねぇの!」

 
 グーグル・アースにはまっています。
 地球をぐるっと回って目的地に向かう動画は宇宙旅行をしているみたい。特に、アフリカ大陸では動物たち(ゾウ・カバ・ラクダなど)の写真もあって見ていて飽きません。
 大きな都市に住んでいる人は、自分の家を探してみるのも面白いです。駐車場の自動車まで見えますよ。

 今日の写真は「マイヅルソウ」(2006.09.02静岡県で撮影)
 舞鶴草の実が赤く色付いていました。
 名前の由来は、二枚の葉が鶴が羽根を広げて舞っているように見える事からです。

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 今日の写真は「白鷺」(2006.08.26群馬県で撮影)
 休耕田に集まった白鷺たちです。こちらの休耕田では4種類のサギを見ることが出来ます。
 ダイサギ・チュウサギ・コサギ・アマサギです。

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2006/09/07

取り敢えずデート

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 驚いた妙が席を立ち上がりかける。
「ちゃんと話を聞けよ。ややっこしい事になると困るからみんながいる時に来たんだろ。――どういう事だ」
「親父が、あたしの結婚話に乗り気なんだ」
「めでたい事じゃねぇか。年貢を納めろ。もういい歳なんだし」
「相手による」
「和哉か?」
 昌子は頷いた。
 確かに相手による。和哉は極道だ。彼女だったら立派にこなすだろうが、本当に嫌なのだったら力になってもいい。
「親父と死んだお袋と和哉の親父の経緯は前に話した通りだ。親友の息子だから理由もなく断れないらしい」
 和哉の職業は、断る大きな理由になると思う。が、昌子と和哉の父親は、お互いの家の事情を知った上での親友で、二人が思いを寄せていた昌子の母親になった女性を競い合った仲なのだ。
 ……俺と、昌子と、智紘みたいに。
「俺は、どうすりゃいい?」
「取り敢えず、デートだ」

「にゃう~!」
「どうしました?妙ちゃん」
 稲作と昌子が出ていって暫く経って。
「あの二人、本気になっちゃったらどうしよう」
「男と女ですからねぇ、その辺の所は何ともいえませんが」
 なだめ方が下手な半次に代わって、ジルが言った。
「大丈夫ですよ、妙ちゃん。稲作は昌子さんとは結ばれません」
「どうしてわかるの?」
「私にはわかります」
 あなたとも結ばれないことも……。


 今日の写真は「ツリフネソウ」(2006.08.27群馬県で撮影)
 釣船草。山野の湿ったところに群生します。
 熟した実に触ると、種が弾けて飛び出します。同じく弾けて飛ぶホウセンカはこのツリフネソウの仲間です。

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 今日2枚目の写真は「ツリフネソウ」(2006.08.27群馬県で撮影)
 ツリフネソウの花のアップです。良く見ると美しい模様をしていますね。

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2006/09/06

オネエの依頼

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「ところで、珍しいなオネエ。こんな賑やかな時間に来るなんて」
 稲作は昌子をオネエと呼ぶ。
「仕事の依頼だ」
 仕事の依頼にしてもこの時間は珍しい。大抵夜更けに待ち合わせる。
「あっしらにもお手伝い出来ることで?」
「別にあんたでも構わない」
「?」
「うちの親父はこだわりがないから、年下でも、年上でも――」
 昌子は半次を見、絹さんを見、
「外人でもOKだが――」
 ジルを見た。
「なにが?」
「広木、あたしの婚約者になれ」


 秋篠宮様に無事に男子のお子様がお生まれになりましたね。
 おめでとうございます。
 ずっと男の子が生まれると思っていました。皆さんもそうではありませんか。不思議ですね。

 この土日は、毎年恒例のきのこ狩り&キャンプに参加してきました。
 群馬県で見られるキノコと違った種類のものが見られるので、毎年楽しみにしているのです。今年もアンズタケ・クロラッパタケ・ショウゲンジなどを収穫出来ました。
 素焼きをしたショウゲンジ、アンズタケを使ったオムレツは絶品です。
 数々の茸料理をいただいて歌って語って、眠りについて数時間、テントの外で話し声が聞こえました。
 起き出して一緒に空を眺めると、天の川。
 星座の話を聞かせてもらい、昴や星雲を天体望遠鏡で見せていただきました。
 はくちょう座の相合い傘をはさみ、天の川の両岸に織姫(ベガ)と牽牛(アルタイル)。相合い傘の先端の明るい星(デネブ)の3つの輝星の二等辺三角形が夏の大三角形、と実際の星空を指さしてもらいながらの解説に、ロマンティックなひとときを過ごしました。
 そういえば去年、喫茶店〔月の光〕でも大人の科学付録のプラネタリウムを組み立てて、夏の大三角形の話をしましたっけ(〔月の光〕だより―本音―)。

 今日の写真は「テンニンソウ」(2006.09.02静岡県で撮影)
 天人草。花の色は地味ですが、高さ1メートルになるテンニンソウが群生していると迫力があります。

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 今日2枚目の写真は「アンズタケ」(2006.09.02静岡県で撮影)
 鮮やかなオレンジ色のアンズタケは、雨で薄暗い森の中でもクッキリと見えます。顔を近づけて嗅いでみると、その名の通り、杏のようなフルーティーな香りです。
 フランスでは、ジロールと呼ばれていて、市場で山積みにされて売られている映像を見たことがあります。

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2006/09/05

夏のなごり

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「いらっしゃいませ、昌子さん」
「久しぶりだね、絹さん」
 来店したのは、稲作の高校時代からの思い人、赤木昌子さん。
「よぅ」
 奥の席にジル、妙、半次と一緒に座っていた稲作が手を挙げる。
「なんだ、みんな居たのかい」
 昌子が近付くと、半次はすかさず席を空け、言った。
「姉さん、どうぞこちらへ」
 昌子が、こわ~いお兄さんの石坂和哉と同等以上に渡り合ったのが忘れられないらしい。
「なんだい?みんな日焼けの品評会みたいじゃないか」
「しまった!なんてドジなことをしちまった」
「どした?」
「姉さんもお誘いすればよかった。こいつはうっかりだ」
「気を遣うな、誘ってもらっても行かないさ。もったいなくてお前達になんか見せられないぜ」
 半次がごくりと喉を鳴らした。
「そんなこと言わずに、来年は一緒に行きましょうよ」
と、妙。
「考えとく。……あんた、ちゃんと日焼け止めぬんなきゃだめだよ。若い時のツケは歳をとってから出るから」
 妙は白かった腕が真っ赤になっている。
「ほんとか?」
と、稲作。
「あんたには言ってないよ、それにもう若かないだろ。そこまで黒くなったら日本人には見えないな、歯と白目ばかり目立つ」
「あっしは?」
「あんたは……にやけ顔が引き締まっていい男に見えるようになった。中身も磨けよ」
「僕は?」
「絹さんは、あんまりかわんないねぇ」

 (だったらいいのですが、私は稲作型。日に当たれば当たるほど吸収して真っ黒になってしまいます。)


 今日の写真は「ミズタマソウ」(2006.08.17群馬県で撮影)
 水玉草。露が光る果実の姿を水玉に例えたものだそうです。
 小さな花と実ですが、良く見ると可愛いのです。

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 今日の写真は「コナラハウラマルタマフシ」(2006.09.03静岡県で撮影)
 葉の裏に付く謎の真珠の正体は、ナラメカイメンタマバチが作る虫えい(虫こぶ)です。
 こういう不思議な物に弱いのです。

 そうそう、先日の○○○○○の中に入るひらがなは「していない」です。

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2006/09/01

夏の終わり

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 久しぶりに泳いだ。
 この、水から上がった時の引っ張られるような脱力感が心地良い。
 稲作の回りの人々がサーッと引き、指を差したり、若い娘が手で顔をおおったり……。
 とび太がくれたショッキングピンクの浮き輪が珍しいのか?
 じゃない――。
 御察しの通り、ぶかぶかの海パンが脱げていたのだ。
 慌てて浮き輪を下げて隠す。
 これじゃ、ギャグマンガのオチか、変態露出狂オヤジだ。
「キャ~ッ!!」
 助けてくれそうな若い娘の方を向いたら、叫んで逃げた。
 人生最大のピンチ!
 どうする?俺。

「おじちゃん……」
 ふくらはぎをつつかれた。
 天使だ。
 小さな男の子がバスタオルを持って立っていた。
「ママが渡して来なさいって」
「ありがとう。助かったよ」
 稲作はしゃがんで男の子の頭を撫でた。
「うん!ぼく、ヒーローを助けたんだね!」
「?」
「カラータイマーでしょ?青だから大丈夫だね」
 男の子は、稲作の胸のペンダントを指さした。
 見えるのか?
 俺には見えていないこれが。
「見えるのか?」
「ママとパパも綺麗だねって言ってたよ!」
 家族全員……。
「ぼうず、楽しいか?」
「うん!」
「うんと楽しんで、想い出いっぱい作れよ」
「うん!」


「散々だったわね、いいものを見せてもらったけど――」
 戻ってきた稲作は、返事もせずに服を着込んだ。
「マダム、ダンナは見た目に似合わず繊細なんですから、そっとしといてあげやしょう。胸を見られるのでさえあんなに恥ずかしがったのに、下まで見られたんじゃねぇ」 
「稲作――」
「なんでもねぇよ。……さあ、夕飯、夕飯」
 麗華の手配で、食べたことがないような豪華な磯料理を食べ、帰路に就いた。

「稲作、ごめんなさい」
「なにが?お前に謝ってもらうことなんかねぇぜ」
 帰りの車中。
 運転する稲作の隣にジル。他の連中は後ろの席で寝息を立てている。
「――妙ちゃんに、喜んでもらいたかったのです」
「そうだな、たまにはこういうのもいいさ。妙のやつ楽しそうだった。浩一も沙織も。お前が誘ってくれて良かった」
 ジルは何も言わずに頭を寄せてきた。
 稲作は、流していたラジオの音量を絞った。
 ――今日午後6時頃、◯◯高速で玉突き事故が発生しました。この事故で◯◯◯◯さん36歳と妻の◯◯さん30歳、◯◯ちゃん5歳が亡くなりました。3人は海水浴から帰る途中で―― 


 今日の写真は「クサレダマ」(2006.08.09北海道で撮影)
 ‘くされ・だま’(腐れ玉)ではなく‘くさ・れだま’、草蓮玉です。日本語って面白いですね。レダマというマメ科の木に似ているのだそうですが、まだ見たことがありません。この花も本州、九州の山地の湿地で見ることが出来ます。
 
 日本語の面白さつながりで、先日テレビで紹介していたクイズを思い出しました。
 【必ず当たる予言書に書かれていた言葉です。西暦3000年 人類は滅亡○○○○○】
 ○はひらがな5文字で答えて下さい。(答えは次回のブログで)
 
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 今日2枚目の写真は「ハマナス」(2006.08.12北海道で撮影)
 本州でも見られますが♪知床の岬にハマナスの咲く頃♪知床旅情のおかげで北海道のイメージがありますね。香りは甘酸っぱいバラの香りに似ています。実で作ったジャムも甘酸っぱくて美味しいですよ。

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